ハニーセレクト HoneySelect プレイ日記2

2017/05/09

4K skin diffuse initial packとReShadeの設定メモ

4K skin diffuse initial pack の「(170428DLC)HoneySelect Graphic Patch ver.170503(test version)」を入れてデフォルトの状態だと画面が白っぽくなるんですが、ReShadeの「Lift Gamma Gain」というシェーダーを使うと良い感じになることを発見しました。

他にも「Tone map」や「Levels」なんかを使っていたんですが、「Lift Gamma Gain」の方が良さげです。
ちなみに、「Lift Gamma Gain＜リフト／ガンマ／ゲイン＞」は、画面の明るい所、暗い所、中間の所それぞれに色味の調整を行なうシェーダーとのことです。


↑「(170428DLC)HoneySelect Graphic Patch ver.170503(test version)」を適用して設定を何も変更していない状態。

ReShadeで「Lift Gamma Gain」を以下のように設定にしてやると……。


以下の画像は「Lift Gamma Gain」適用後。
白っぽさがなくなり、色味や陰影が良い感じになっているように見えます。




以下の画像は「Lift Gamma Gain」の設定を少し変更したもの。（全てのパラメータを0.1低く設定）
上の画像と比べるとちょっと暗く感じますが、これはこれで悪くないかも。


といった感じで、4K skin diffuse initial pack と「Lift Gamma Gain」の組み合わせが良さそうです。

【2017.5.10 追記】
イトさんからもご指摘いただきましたが、「(170428DLC)HoneySelect Graphic Patch ver.170503(test version)」を適用した初期の状態で白っぽくなるのは、グラフィックパッチの設定を変更することで解消可能です。

グラフィックパッチ適用後に出来る以下のファイルをテキストエディタで開くと、なにやらいろいろと書いてあります。
初期の状態では、「StylePreset」というのが「Preset_2」になっているかと思います。
これを他のプリセットに変えてもいいのですが、それだと他の設定も変わってしまうので、「Preset_2」の中身を変更した方が良さそうです。

\HoneySelect\UserData\GraphicSetting\StudioNeoConfig.xml


「Preset_2」をテキストエディタで開くと、「Curve」というのがあるので、この値を「1」→「0」にしてやります。

\HoneySelect\UserData\GraphicSetting\Style￥Preset_2.xml


この状態で撮ったのが、以下のSSです。

こっちの方が肩とかに変な影も出ておらず、綺麗ですね^^;

ということで、グラフィックパッチの設定変更だけでも大丈夫そうです。

ただ、ReShadeでは、画面の変化を確認しながら細かい調整が出来るので、「Lift Gamma Gain」などのシェーダー（エフェクト）を使うことで、表現の幅は広がるかと思います。

下のSSは、「Curve」を「0」にした状態で、ReShadeの「Lift Gamma Gain」を使って撮ったものです。
こんなふうにコントラストを強めた感じのSSが撮れたりします。


グラフィックパッチの設定方法については、RLAさんがブログで詳しく解説してくださっていますので、そちらを参考にしてみてください。
Party対応 4K diffuse initial packの導入等について

ではでは。